「週5で働くのが当たり前」。そう思って生きてきた人にとって、この本はちょっとした事件かもしれません。
大原扁理(おおはら へんり)さんの『思い立ったら隠居 週休5日の快適生活』は、”働きすぎずに生きる”という、新しい当たり前を提案してくれる一冊です。
週2日だけ働き、残りの5日は「隠居」のような自由時間。ただの節約術の本ではなく、「どうやって心を軽くして暮らすか」というライフデザインの本なんです。
じぶんも、月9万円のミニマム生活+配当・副業の複収入で”半分FIRE”を目指している身として、めちゃくちゃ共感ポイントが多かった本でした🐰✨
この記事では、本の内容の紹介と合わせて、「実際にじぶんの生活に置き換えるとどうなるか」という体験談ベースの検証もしていきます。
結論:週2勤務×月7万円生活は成立する。ただし”社会保険の壁”がある
先にこの記事の結論をまとめると、こうなります。
- 大原さんは週2勤務+月7万円台の生活費で、自由度の高い暮らしを実際に成立させていた
- 生活費を下げれば、収入が少なくても暮らせる——このシンプルな真理は本物
- ただし現実には「週3→週2」の1日の差に社会保険の壁があり、単純にマネはできない
- だからじぶんは、収入源を増やして「働き方を選べる自由」を広げるスタイルを選んでいる
「社会保険の壁って何?」「じゃあどう落とし込めばいいの?」——そのあたりを、本の内容とじぶんの実体験を行き来しながら見ていきます。
🌱大原扁理さんの働き方:週2日のゆるワーク生活
本を読んで特に印象に残ったのは、「働くことを最小限にして、自分の生活を大切にする」という姿勢です。
大原さんが選んだのは、重度障がい者の介護ヘルパーの仕事。週2日だけの勤務で、その収入で生活を成り立たせていたというから驚きです。
介護の仕事は、じぶん自身も長く関わってきました。体力的にも精神的にも負荷がかかる部分がある一方で、シフトの柔軟さがあるぶん“生活に必要な日数だけ働く”という選択肢を取りやすい仕事でもあります。
「週5勤務が当たり前」と思っていた価値観が、静かに揺さぶられました😌
💰収入は多くなくても、”生活を整える力”で乗り切る
大原さんの生活費は、なんと月7万円台。
家賃約2万8,000円のアパートに暮らしていたという記述があり、そこに自炊中心の生活を組み合わせることで、年収100万円以下でも十分生活が成立していた様子が伝わってきます。
ポイントは「我慢して耐える節約」ではなく、自炊や暮らしの工夫そのものを楽しんでいること。
生活費が低ければ、収入が少なくても暮らせる。そんなシンプルな真理に、改めてハッとさせられました✨
🏡じぶんの生活とのちがい&取り入れたいこと
じぶんの場合、家賃は東京23区まで通勤できる郊外で約37,000円(更新費等込み換算)。
大原さんほど安くはできていませんが、水道光熱費・食費(自炊ベース)・サブスクを加えても、月9万円の基礎生活費に収まるよう工夫しています。
「生活費を下げて、働く量を減らす」という方向性は同じ。ただし、大原さんのスタイルをそのままマネできない、大きな違いもあります。
🕊週2勤務の壁:「1日の差」で社会保険が変わる
週3勤務と週2勤務。たった「1日違い」ですが、実は生活に大きく影響します。
- 週3勤務 → 勤務先の社会保険(社保)に加入できる可能性あり
- 週2勤務 → 社保の対象外となり、国民年金+国民健康保険に切り替わる可能性
社保なら保険料は会社と折半&厚生年金で将来の年金も手厚くなりますが、国保+国民年金になると全額自己負担。つまり週2に減らすと、収入が減る以上に、社会保険の負担が増える可能性があるんです。
ここは現実的に、かなり悩ましいポイント。
だからじぶんは、勤務日数をギリギリまで削るのではなく、給与+副業+配当で全体を底上げするスタイルが合っていると感じています。
🎨大原さん流”ライフワークバランス”が心に刺さる
大原さんの姿勢は、よく言われる「ワークライフバランス」ではありません。
💡“ライフ”が主役で、”ワーク”はサブ。
- 無理しない働き方
- 自分が心地よくいられるリズム
- お金より時間
- 目的のために働くのではなく、生き方のために働く
じぶんも、やりたい仕事が「介護」「日本語教師」と、どちらも収入面では厳しめの業界です。
でも、だからこそ「好きな働き方を続けるために、収入源を増やす」という発想がしっくりきます。稼げる仕事に自分を合わせるのではなく、好きな仕事を続けられる仕組みを作る、という順番です。
🧭週2ワークをじぶんに置き換えると?”現実的な落としどころ”
大原さんの週2スタイルを、じぶんの状況に置き換えて考えてみました。
✔ じぶんの収入構造(三刀流)
- 給与収入(介護・日本語教育・単発バイト)
- 事業所得(ブログ・YouTube・ライブ)
- 配当所得(高配当株中心)
給与だけに頼らない仕組みにすることで、「休みたい週は働かない」「忙しい週は詰め込みすぎない」という調整ができるようになりました。
✔ 時間の自由は”精神的な富”
現状の週3勤務(月87時間)でも十分に余裕はありますが、収入源がさらに太くなれば週2勤務も現実的になってきます。
ただし前述の社保の問題があるため、完全に週2には踏み切れないのが正直なところ。
ここは焦らず、配当所得&事業所得を伸ばして「働き方を選べる自由」を増やしていくのが、じぶんなりの落としどころです。
🌼まとめ:この記事のポイント
- 大原扁理さんは、週2勤務+月7万円台生活で自由度の高い暮らしを実践していた✨
- じぶんも月9万円の基礎生活費をミニマムに保ちつつ、配当・副業・給与の3本柱で”ゆるFIRE・半分FIRE”を目指している🐰
- 週2勤務は魅力的だけど社会保険の壁があるため、じぶんは「収入源を増やして自由度を上げる」スタイルへ
- 時間の余白は、人生の質を大きく変える
- “働きすぎない生き方”は、これからの時代のキーワード
🐰まとめコラム:「ちょうどいい働き方」を、胸を張って選んでいい
大原さんの本を読んでいると、“もっと自由に生きてもいいんだよ”と背中をそっと押してもらえるような気持ちになります。
仕事を減らす=怠ける、ではなく、
「自分の人生を取り戻す時間を増やす」
というポジティブな選択なんですよね。
じぶんも、
- すきまバイトで新しい世界を見たり
- 日本語教師で異文化に触れたり
- ブログやYouTubeで表現したり
そんな時間をもっと増やしていきたいと思っています。
そしてなにより──
自分が”ちょうどいい”と感じる働き方を、胸を張って選んでいいんだ。
そんな勇気をくれる一冊でした📘✨
